地域住民、観光客の憩いの場となり、街道沿いの景観を牽引する役目も担う建築で、県産材カラマツ・ヒノキを用いた木造建築である。
耐震要素として、合板をバランスよく配置している。 屋根組は、1.82mのグリットを基本とし、スパンが6mのサロンスペースでは、3.64mピッチでカラマツ集成材を配置し、その間に小梁・孫梁を架け渡している。
部材にヒエラルキーを持たせることで、和小屋組みのような空間を表現している。屋根面は、OSBとEPSを接着したDSPパネルを用いることで断熱性能・構造性能を確保している。
建築設計 | 信州大学寺内美紀子研究室+山田建築設計室 |
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所在地 | 長野県木曽郡木祖村 |
用途 | 地域交流施設 |
規模 | 地上 2 階 延床面積 439㎡ |
構造 | 木造 |
竣工年月 | 2014 年 11 月 |
掲載雑誌 | 新建築 2015年5月 |
地域住民、観光客の憩いの場となり、街道沿いの景観を牽引する役目も担う建築で、県産材カラマツ・ヒノキを用いた木造建築である。
耐震要素として、合板をバランスよく配置している。 屋根組は、1.82mのグリットを基本とし、スパンが6mのサロンスペースでは、3.64mピッチでカラマツ集成材を配置し、その間に小梁・孫梁を架け渡している。
部材にヒエラルキーを持たせることで、和小屋組みのような空間を表現している。屋根面は、OSBとEPSを接着したDSPパネルを用いることで断熱性能・構造性能を確保している。