保育園であるが水害などの緊急時には避難施設として供することも考慮された建築である。中庭を囲むように諸室が配置され,ベランダや屋上での回遊性を取り入れていることが特徴である。
主体構造は壁式構造であり床レベル差への対応を容易とし,床はボイドスラブを用いることで空間の有効活用とした。公園側の回遊動線部分は鉄骨造のブリッジ・階段とし,また3階から屋上に繋がる象徴的なトラス階段を計画した。
建築設計 | 相坂研介設計アトリエ |
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所在地 | 東京都葛飾区東立石四丁目 |
用途 | 保育園 |
規模 | 地上 3階 延床面積 1,380㎡ |
構造 | WRC造,鉄骨造 |
竣工年月 | 2021年 3月 |
掲載雑誌 | GA JAPAN 171 2021年7月 |
保育園であるが水害などの緊急時には避難施設として供することも考慮された建築である。中庭を囲むように諸室が配置され,ベランダや屋上での回遊性を取り入れていることが特徴である。
主体構造は壁式構造であり床レベル差への対応を容易とし,床はボイドスラブを用いることで空間の有効活用とした。公園側の回遊動線部分は鉄骨造のブリッジ・階段とし,また3階から屋上に繋がる象徴的なトラス階段を計画した。