図書館、集会室、遊戯室などの複合施設である。随所に木造軸組みを表現して木造の温かみのある建築を実現した。集成材を用いた木造建築とし、極力既製の金物を利用して木造の加工を単純化させた。耐力壁は構造用合板を用いた。
遊戯室は耐力壁に塩尻産のカラマツCLT板を用いている。柱梁は県産材のカラマツ集成材で作り、2層分のCLT板を柱と梁の軸組の横に取り付けている。
長野県の建築としては初めてのCLTを使用した建築である。
建築設計 | 宮本忠長建築設計事務所 |
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所在地 | 長野県塩尻市 |
用途 | コミュニティセンター |
規模 | 地上 2階 延床面積 2,172 ㎡ |
構造 | 木造 |
竣工年月 | 2019 年 7 月 |
図書館、集会室、遊戯室などの複合施設である。随所に木造軸組みを表現して木造の温かみのある建築を実現した。集成材を用いた木造建築とし、極力既製の金物を利用して木造の加工を単純化させた。耐力壁は構造用合板を用いた。
遊戯室は耐力壁に塩尻産のカラマツCLT板を用いている。柱梁は県産材のカラマツ集成材で作り、2層分のCLT板を柱と梁の軸組の横に取り付けている。
長野県の建築としては初めてのCLTを使用した建築である。