地元産のカラマツを用いた2階建ての木造の庁舎であり、カラマツ集成材で製作した柱・梁・ブレースを用いた構造形式とした。
執務室は合掌形式で約17m×24mの無柱空間であり、棟梁を方杖で支え、その両端に登り梁を配した。
6m以下の長さの小断面部材は長野県で開発されたカラマツの接着重ね梁を用いた。また、別棟である店舗ではカラマツの集成材による壁柱架構を用いた。
建築設計 | 宮本忠長建築設計事務所 |
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所在地 | 長野県東筑摩郡朝日村 |
用途 | 庁舎 |
規模 | 地上 2 階 延床面積 2,245 ㎡ |
構造 | 木造 |
竣工年月 | 2018 年 3 月 |
地元産のカラマツを用いた2階建ての木造の庁舎であり、カラマツ集成材で製作した柱・梁・ブレースを用いた構造形式とした。
執務室は合掌形式で約17m×24mの無柱空間であり、棟梁を方杖で支え、その両端に登り梁を配した。
6m以下の長さの小断面部材は長野県で開発されたカラマツの接着重ね梁を用いた。また、別棟である店舗ではカラマツの集成材による壁柱架構を用いた。