トップライトからの自然光が印象的な木造の教会で、礼拝堂は10m×10mの平面的な大きさを持ち高さは約9mである。 柱、梁ともに900mmピッチで配置した木造トラスを用い、トラスの部材の間を自然光を取りこむ空間として利用している。 柱は弦材をLVLの90mm×90mm、ラチス材を30mm×70mmの部材とし、梁は集成材を120mm×180mm、 ラチス材を90mm×90mm及び45mm×90mmとそれぞれ小部材で構成した。
駿府教会
Sumpu Church
建築設計 | 西沢大良建築設計事務所 |
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所在地 | 静岡県静岡市葵区相生町 |
用途 | 教会 |
構造 | 木造 |
竣工年月 | 2008 年 3 月 |
掲載雑誌 | 新建築 2008年 11 月号 |