平面形状は長辺方向約95.0m、短辺方向約46.0m の大きな長方形の平面形状をした教室棟は、プレキャストの水平ルーバーを外周に回して特徴ある外観をつくっている。構造はRC造であり、建物中央に最上階まで連続したスロープが設けられており、それらは鉄骨造でつくっている。
教室棟の南側には体育館が併設され、エキスパンションジョイントにより分離されている。体育館は1階にプール、2階にアリーナが設けられ、アリーナ床はプレストレス梁を用いている。アリーナ屋根は鉄骨造で、上下の弦材に鋼管を用いた三角形断面のトラス構造を用いている。