建物は地上部で3棟に分割され、宿泊棟、北棟(ロビー棟)、南棟(レストラン棟)として計画されている。 地下は主にホテルのバックヤードや機械室スペースとして利用され、一体のRC造として上部に計画された3棟を支持している。 宿泊棟はRC造、北棟は鉄骨造、南棟はRC造一部鉄骨造である。南棟にはレストランが設けられ、 地上階では道路と反対側にRC架構が配されて前面は開放的な構造とされた。屋根はリブ付きの鉄板構造で、 天井面に鉄板が露出している。鉄骨造のフラットバーの柱と梁が短手方向に配列され、 柱から外側に2股に分かれた片持ち梁を伸ばし、それによってリブ付きの鉄板屋根を支えている。
MUNI KYOTO
建築設計 | 安田アトリエ |
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所在地 | 京都府京都市右京区 |
用途 | ホテル |
規模 | 地下 1 階 地上 3 階 延床面積 2,997 ㎡ |
構造 | RC造、鉄骨造 |
竣工年月 | 2020年5月 |
掲載雑誌 | 新建築 2020 年 10 月号 |