震災復興として計画された大学の研究施設。免震構造を採用することで耐震性を確保した。短工期・高耐久性・ロングスパンへの対応からプレキャストコンクリートの純ラーメン構造でフレキシブルな空間を実現した。柱、梁はプレキャスト部材としたが、床スラブは実験室天井に後施工アンカーなどの打ち込みを可能とするため捨て型枠デッキプレートの上にRC造スラブを設けた。
東北大学レアメタル研究所
Tohoku Univ. Rare Metal Laboratory
建築設計 | 環境デザイン研究所 |
---|---|
所在地 | 宮城県仙台市青葉区荒巻青葉 |
用途 | 大学 |
規模 | 地上 5 階 延床面積 5,550 ㎡ |
構造 | プレキャストプレストレストコンクリート造、免震構造(基礎免震) |
竣工年月 | 2014 年 8 月 |