57m×42mの平面形状に大空間を3層重ねた建築であり、3Fにアリーナ(37m×57m)、1Fにエントランスホール(33m×30m)、B1Fに多目的ホール(20m×30m)、B3Fに多目的スペース(20m×30m)及びプール(25m×35m)が配されている。
地上階は鉄骨造、地下階はRC造及びSRC造である。敷地の北側斜線によって建物の地上部の高さ制限があるため、切妻屋根を採用し、頂部にスパン57m、高さ3mの台形状のキールトラスを配置することにより、アリーナの必要空間を確保した。
地下階は階高を小さくするため、プール上部では変形の方杖付きの架構を用いている。